爺のちょこっと蘊蓄。
今回は、魚類の🐟冬が旬の金目鯛。
北海道釧路沖以南に生息し40cmから60cm位の大きさに成長し体色は全身朱色で、鱗は黄金色の光沢がある。
深海(水深200メートル以上)に生息するため、眼が著しく大きく、金色に光る。
若魚は沿岸の水深100メートルから250メートル付近に生息し、成長とともに沖のより深いところに移動し、成魚は海山付近や水深800メートル近くの複雑な地形の海底に住む。
少ない光を有効に使うため眼の網膜に反射層をもっているので、光をあてると眼が金色に光る。
肉食性で夜間に浮上し棚近くで魚類や甲殻類などを捕食し寿命は14年以上と言われている。
主漁場は、関東、伊豆諸島、近年はインド洋産やメキシコ湾、地中海産のものが輸入されている。
刺身、煮付け、蒸し物、鍋物など鯛の代用品として祝儀魚🐟の尾頭付きに利用される。
これからが、脂がのって美味い時期だ。
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